活動を始めた経緯
大学入学当初から、行政の福祉職として働くことを目指していました。採用試験に合格したときは、「これで安泰の社会人人生だ」と思ったことを覚えています。
一方で、身近な人たちが、自分の思いや問題意識をもとに、0から1の活動を立ち上げていく姿を何度も見てきました。すごいな、うらやましいなと思いながらも、「意識高い系と思われたらどうしよう」「人が集まらなかったら恥ずかしい」「そもそも、自分には立ち上げたいと思えるほどの強い社会課題意識があるのだろうか」と、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
そんな中で、ミーツ・ザ・福祉のボランティアスタッフとして関わったことをきっかけに、「やってみたい」を小さく形にすることは、思っていたほど遠いことではないのかもしれないと思うようになりました。
まずは屋号をつくり、SNSのアカウントをつくるところから。最初から大きな活動を目指していたわけではなく、一つひとつの出会いや依頼に丁寧に向き合う中で、少しずつ今のおれんじミモザの形になっていきました。
おれんじミモザは、福祉の相談だけを行う場所でも、地域活動だけを行う場所でもありません。制度につながる前の不安を気軽に話せること、そして地域で「やってみたい」と思ったことを小さく形にしていくこと。その両方を大切にしています。
関わる人それぞれの暮らしやwell-beingに、少しでも役立つ活動でありたいと思っています。そして、皆さんにとっても、自分にとっても無理のない、win-winの関係を大切にしながら続けていきたいです。